アリの行動原理をルート検索プログラムに利用する

今テレビでやってたので備忘

アリは目的地に辿り着くルートをどのように判断しているか

  • アリは常にフェロモンを出しながら移動している
  • 目的地にたどり着いたアリはフェロモンを出しながら来たルートを通り巣へ帰る
  • フェロモンは一定時間で消える

これによって、成功ルートのフェロモンは行き・帰りで2倍になり、 失敗ルートのフェロモンは行きの1回しか付けられていない為、一定時間で消える。

後続のアリはフェロモンの濃いルートを選択することで目的にに辿り着く。

後続のアリがまたフェロモンを出すので、最適なルートは常にフェロモンが常に一番濃くなる。

この原理を応用したプログラム

この原理を運送業者のルート検索やNASAの宇宙探査船の運行ルート分析に使っているらしい

運送業者のルート検索

複数の目的地を通りセンターへ戻る為の最適ルートの検索。

NASAの宇宙探査船の運行ルート分析

宇宙探査船の使用するエネルギーを減らす為、衛星軌道を利用している。 どのルートを通ればどの惑星の衛星軌道にのり、よりエネルギーを節約できるかを分析。


へぇ〜である。

今後なにかの際に使えるアイデアかも。